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令和の時代になって、MuSICAエディタのバグを見つけてしまいました(バグの内容説明)

 Twitterで書きましたが、令和の時代になって、MuSICAエディタのバグを見つけてしまいました。

 MMLの>命令で、オクターブ8を超えてしまうと、変な音程で出力されることが判明しました。
 MuSICAエディタではどうもオクターブのオーバーフローをチェックしてないみたいです。

 なお、勤労4号では、>命令でオクターブ8を超えるようなことがあると、エラーが出力されるようになって、処理が止まります。
 普通に考えたら、こういう処置にしますよね。

 MDPlayerの作者さんともTwitter上でこの件でお話させていただいて、勤労4号では現在エラーにしていますが、ワーニングにして、BGMファイルの出力はできるようにしてみてはという話になりまして、そのような措置を講じようかと考えています。

 私もMuSICAエディタは持っているのですが、入っているディスクが行方不明で詳しい検証はできません。なので、勤労4号でMuSICAエディタと同じ挙動をさせるのはできません。あっても、MuSICAエディタ解析しないといけないので、その実力が今の私にあるかと言われると、困りますが…。

 反対にMuSICAエディタで<命令でオクターブ1より下げた場合の挙動はどうなるかは分かりません。持っている人が居たら、これらの挙動がどうなるかご確認いただけたらと思います。勤労4号ではエラーで止まるようになっています。

 ということで、MuSICAエディタではエラーチェックはないので、皆さんの作られたデータに、>や<でオクターブ1より小さくなったり、8より大きくなったりしている場合があるかもしれません。気をつけてください。